「記念事業・活動強化寄金」募金の現況報告とお願い

 経済理論学会会員のみなさま

この4月に新幹事会が発足しましたが、前年度から引き継いだ会務の一つに「記念事業・活動強化寄金」の募金活動があります。これは、学会創立50周年記念事業と今後の活動強化のための基金形成のため、昨年7月に最初の募金呼びかけがなされその後2回のよびかけを経て、本年5月27日現在で168名の会員の方から合計308万8千円の募金をお寄せいただきました。おかげさまで第57回大会(東京大学)の記念大会としての開催、その前日の「記念講演とパネル討論」の実施、歴代代表幹事へのヒアリングを含む「学会史資料」の編纂、若手会員を対象とした「学会奨励賞」の創設が可能になりました。募金の要請にお応えいただいた会員の方々に厚くお礼申し上げます。

しかし、「学会奨励賞」は毎年おこなわれる事業であり、その他、各大学における研究費の節減や会員の高齢化のなかで学会の活動を強化するための課題も山積しています。会費を主とした本学会の通常会計では、それを長期的に支えることはできません。したがって、今回の募金事業の一つの目的は、そうした学会員の研究活動を奨励し学会活動を強化するための基金を形成することにありました。

前幹事会はこの募金を開始するにあたって、各年度500万円、2年度で計1000万円と目標額を設定しましたが、募金額の合計は先にあげたように目標の半分にも届いていません。それでも、今年度の募金で総額500万円程度になるならば、10年程度の活動を支える基金を形成できるでしょう。

学会奨励賞の選考委員会はすでにその活動を開始し、今年10月の第58回関西大学大会にあわせて第1回の授賞をおこなう予定です。また、幹事会では基金を管理するための規定が検討されており、今年10月の大会にあわせて開催される幹事会で記念事業全体の決算と学会活動の強化のための基金の設立をおこない、それを会員総会に報告して承認を得ます。

つきましては、本年10月の幹事会と会員総会で募金結果を報告できるように、本年9月末を期限にして、第4次の募金よびかけをおこないます。再三にわたっての要請でまことに恐縮ですが、本学会の発展のためにご協力いただきたく、ここに伏してお願い申し上げる次第です。

                  2010年7月1日
                 経済理論学会代表幹事 八木紀一郎
                    E-mail: ki8yagi [at] mx [dot] scn [dot] tv

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