2025年度第1回研究会のお知らせ
2025年度第1回の研究会を以下のようにオンラインで開催します。
経済理論学会の会員でない方も参加できます。ご関心のある方は、zoomの参加登録より登録ください。
【日時】2025年11月24日(月・祝)15時~18時半頃
【会場】zoomオンライン開催
参加登録:https://us06web.zoom.us/meeting/register/l9g-yrdaTh2Y8n2LprC3MQ
今回は、以下の2つの既発表論文を取り上げ、 現代のグローバル資本主義の「資本主義度」と、生産・再生産・金融のグローバル化において生じた再生産の金融化などについて、著者を交えて議論いたします。
■半田正樹「グローバル資本主義の「資本主義度」を問う」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/peq/56/1/56_28/_article/-char/ja/
コメント:足立眞理子(お茶の水女子大学名誉教授)
■足立眞理子「グローバル資本主義と再生産領域の金融化」(『挑戦するフェミニズム』有斐閣、2024年所収)
コメント:半田正樹(東北学院大学名誉教授)
司会:堀芳枝(早稲田大学)
問い合わせ先:板井広明(専修大学)
itaih(a)isc.senshu-u.ac.jp
(a)を@に変えてメールをお送りください。
今日、フェミニスト経済学は、新古典派批判の経済学として欧米では広く知られるようになっている。しかし、日本では、ジェンダー研究は、経済学、広く社会科学としての認識が希薄であり、未だ十分であるとはいえない。そこで、フェミニスト経済学の主要関心を、社会学、政治学、国際関係論などと学際的に共有しつつ、今日の喫緊の課題について検討していきたい。分科会では、①フェミニスト経済学テキストの読書会、②セミナー・研究報告会を開催し、関連ジェンダー学会との連携をはかっていく。
2019年9月
分科会責任者:足立眞理子(お茶の水女子大学)
参照URL:http://jaffe.fem.jp/