学会関連出版物

経済理論学会英語論文集編集委員会 募集要項


1. 趣意

 経済理論学会およびRoutledge社のパートナーシップ協定(2022年12月27日付)5.5条にもとづき、経済理論学会英語論文集編集委員会(以下、編集委員会という)は、経済理論学会一般会員・70歳以上会員・80歳以上会員・終身会員(以下、会員という)に対してBook Proposalを公募する。これに対して会員は、毎年1人1件応募することができる。編集委員会は、会員からの申請内容が経済理論学会の推薦に適切かどうかを審査するとともに、適切と判断されたものに順位をつけ、Routledge社に推薦する。

 申請書およびそれにもとづくBook Proposalの内容は申請者である会員の自発的・主体的研究活動によるものとし、テーマ・方法は問わない。経済理論学会の推薦はRoutledge社のBook Proposalの審査プロセスとは独立であり、推薦を受けた申請にもとづくBook Proposalは、Routledge社において、その他のものと同様の審査に付される。契約はRoutledge社とBook Proposalの提出者の間で締結され、経済理論学会および編集委員会は契約主体にならない。


2. 編集委員会(2023〜24年度)

江原慶(委員長)、鍋島直樹、萩原伸次郎


3. 申請要項

申請者は、日本語または英語で、次の項目すべてを同じ順序で記述した申請書(MSWord形式)を、編集委員会(jspe_ebook_editors(a)googlegroups.com)宛てにメールで提出する。※(a)を@に置き換えてください。

(1) タイトル(サブタイトル含む)

(2) 著者または編者(所属含む)

(3) 本の概要(日本語400字または英語200w.程度)

(4) 本の章構成と各章のアブストラクト(各日本語400字または英語200w.程度)

  編著の場合、各章の著者・所属・会員/非会員の別も明記すること

(5) キーワード6つ

(6) 類書およびそれらとの違い

(7) 原稿全体が揃う時期


4. 申請・審査スケジュール

1月末:申請受付締切

2〜3月:審査および審査結果の通知

4〜5月:幹事会にて審査結果報告


5. その他

・申請者は著者または編者でなければならない。

・申請者は経済理論学会会員でなければならない。単著の場合、著者が会員でなければならない。共著・編著の場合、著者の7割以上が会員でなければならず、編者全員が会員でなければならない。

・著者・編者に編集委員(長)が含まれていてもよいが、その場合は当該申請の審査から当該編集委員(長)は外れる。編集委員(長)が全員著者・編者に含まれる場合は、代表幹事が審査の任に当たる。

・博士論文にもとづく単著の場合、別途手続きが必要となる。申請書提出前に編集委員会に相談すること。

 

以上

関係7学会合同企画「21世紀におけるマルクス」報告集

マルクス記念シンポジウム実行委員会非売品、2019

『経済学と経済教育の未来―日本学術会議〈参照基準〉を超えて』

八木紀一郎(代表)・有賀裕二・大坂 洋・大西 広・吉田雅明編、桜井書店刊、2015年

Crises of Global Economy and the Future of Capitalism: Reviving Marxian Crisis Theory

Edited by Kiichiro Yagi, Nobuharu Yokokawa, Hagiwara Shinjiro, Gary Dymski. Routledge, 2013

『いま福島で考える:震災・原発問題と社会科学の責任』

後藤康夫・森岡孝二・八木紀一郎編、桜井書店刊、2012年