経済理論学会
ラウトレッジ国際賞

経済学の領域における批判的な成果を国際的なレベルで顕彰するために、Routledge社と協力して英文書を対象にした図書賞(Book Prize)です。経済学の世界ではノーベル経済学賞が有名ですが、その選考・授賞は欧米のアカデミズム主流に偏ったものになっています。最近では日本でも新古典派的な経済学が「国際標準」であると語る経済学者が幅をきかしています。この国際賞は、そうした風潮に抗して、マルクス経済学、ポスト・ケインジアン経済学、その他すべての異端派経済学を含む経済学(ポリティカル・エコノミー)における成果を全世界に示すことによって、経済学の新しい発展の方向を切り開こうとするものです。

2021(第8回)受賞者

Sunanda Sen (スナンダ・セン) based on her books

  • Sunanda Sen, Dominant Finance and Stagnant Economies, Oxford University Press, 2014

  • Sunanda Sen (co-edited with Maria Christina Marcuzzo), The Changing Face of Imperialism: From colonialism to contemporary capitalism, Routledge, 2018.