関係7学会合同企画「21世紀におけるマルクス」報告集 第3巻
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はじめに I
2018年マルクス生誕200年記念国際シンポジウム (2018.12.22-23)
Series C: マルクスの理論・思想・その現代的意義
Session C-1: マルクスの理論と思想の受容
周雨霏
ワイマール期プロレタリア演劇の日本受容:K. A. ウィットフォーゲル作品を中心に 1
劉慶霖
知識の選択と解釈:20世紀初頭マルクスに関する日本著作の中国語訳書をめぐる研究 15
Session C-2: マルクス理論・思想の発展とその現代的意義
山本千寛
回顧的方法論としてのアンリ・ルフェーヴルのマルクス読解 28
百木漠
抽象的人間労働の歴史特殊性について―マルクス、フーコー、アーレント 43
Session C-3: マルクス理論・思想の現代的意義
青山雫
人工知能・ロボット時代の労働価値説-純粋AI資本主義は可能か 63
江原慶
資本の変容と「金融化」-清水真志の「貨幣資本家」再考論によせて 83
Session C-4: 資本主義の原理的解明とその現代的意義
平瀬友樹
恐慌と累積過程 100
阿部浩之
資本主義と医療サービス―マルクスの所説に基づいて 122
佐中忠司
利潤率の主要な動向要因―”δ‐χモデル”構想による展開― 138
森岡真史
マルクス的価格–分配論の再考【論文なし】
Session C-5: マルクス理論・思想とオルターナティブ(1)
明石英人
『共産党宣言』とポスト・キャピタリズムへの政治的経路 171
隅田聡一郎
アソシエーションの政治的形態—「社会国家」の可能性と限界— 186
Session C-6: マルクスの理論の諸相とその現代的意義(1)
鳴瀬成洋
マルクス派国際貿易論:国際価値論と不等価交換論― 交易条件論を超えて 210
Session C-7: マルクス理論・思想とオールタナティブ(2)
高田純
資本の物象化と労働者の陶冶―アソエーションの主体の形成の社会的条件 239
佐武弘章
『資本論』の2つのストーリーと「資本関係の解体の物質的諸条件」について 258
Session C-8: マルクスの理論の諸相とその現代的意義(2)
斎藤幸平
マルクスという補助線:価値形態から賃金奴隷へ 275
山本泰三
負債、主権、そして貨幣:グレーバーとアグリエッタ=オルレアンら 292
酒井隆史
【論文なし】
付録 Appendix
2018年マルクス生誕200年記念国際シンポジウム プログラム 308